さあ、DTMを始めよう!

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

4.トラックの作成方法_Studio One


ソングを作成して、まず最初にやるべきことがトラックの作成です。トラックは楽器を録音したりMIDIを打ち込んだりするためにかならず必要になります。

今回はトラックの種類を紹介しつつ、トラックの作成方法について説明します。それでは一緒に見ていきましょう。

 

 

 

 

トラックの種類

Studio Oneには2種類のトラックが用意されています。

 

インストゥルメントトラック


MIDIを打ち込んだり、MIDIを編集したりするためのトラックです。インストゥルメントトラックは音源の設定が必要ですが、一音一音を細かく編集することができます。

 

オーディオトラック


ボーカルやギターを録音したり、波形を編集したりするためのトラックです。オーディオトラックは細かく編集できませんが、人間味のあるサウンドを取り込むことができます。

 

 

 

トラックを追加する

それでは、Studio Oneに2種類のトラックを追加してみましょう。

 

1.まずはインストゥルメントトラックから追加します。トラックリストの「+」マークをクリックし、トラックの追加画面を表示させてください。

 

2.トラックの追加画面が表示されました。

 

3.トラック名を入力し、トラックの種類を「インストゥルメント」に切り替えましょう。

 

4.追加するトラック数を入力します。今回はトラックを1つ追加したいので、数に「1」を入力してください。

 

5.トラックの配色を指定します。好きな色に変更したい場合は、自動配色のチェックを外し、好みの色を選びます。

 

6.プラグイン音源を設定します。新規インストゥルメントにチェックを入れて、プラグイン音源「Presence」を選びましょう。

 

7.トラック作成の準備が整ったので、「OK」を押してください。

 

8.トラックリストにインストゥルメントトラックが追加されました。

 

9.鍵盤マークをクリックし、プラグイン音源「Presence」を表示させます。

 

10.プラグイン音源「Presence」が表示されました。

 

11.プラグイン音源「Presence」に音色を設定します。今回は「Grand Piano」を選んでみましょう。

 

12.プラグイン音源「Presence」にピアノの音色が設定されました。

 

13.次はオーディオトラックを4つ追加します。トラックリストの「+」マークをクリックし、トラックの追加画面を表示させてください。

 

14.トラック名を入力し、トラックの種類を「オーディオ」に切り替えます。

 

15.追加するトラック数を入力します。今回はトラックを4つ追加したいので、数に「4」を入力してください。

 

16.トラックの配色を指定します。好きな色に変更したい場合は、自動配色のチェックを外し、好みの色を選びましょう。

 

17.モノまたはステレオを選択します。

 

18.トラック作成の準備が整ったので、「OK」を押してください。

 

19.トラックリストにオーディオトラックが4つ追加されました。

 

 

トラックを削除する

続けて、トラックの削除方法も覚えておきましょう。

 

1.まずはオーディオトラックを1つ削除します。削除するトラックを選択しましょう。

 

2.選択中のトラックの上で右クリックし、「トラックを削除」を選びます。

 

3.選択中のトラックが削除されました。

 

4.次は複数トラックを削除します。「Ctrl」を押しながら複数トラックを選択しましょう。

 

5.選択中のトラックの上で右クリックし、「選択されているトラックを削除」を選びます。

 

6.選択中のトラックが削除されました。

 

 

 

トラックを並び替える

最後にトラックを並び替える方法を説明します。今回はオーディオトラックをトラックリストの一番上に移動させてみましょう。

 

1.オーディオトラックをドラッグ&ドラップして、インストゥルメントトラックの上に移動させます。

 

2.オーディオトラックが一番上に移動されました。

 

 

まとめ

今回はトラックの追加/削除方法について説明しました。トラックは音楽制作でかならず必要になるので、追加&削除方法はしっかりと覚えておきましょう。

Studio Oneの使い方記事は随時追加予定です。使い方が分からないかたは以下の記事も参考にしてみてください。

Studio Oneの使い方講座 TOP